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2019年9月8日~9日の台風15号の教訓から、移転してきて手押しポンプの井戸が無かった為、
新たに8.8mの浅井戸を掘りました。
自作井戸掘り、 掘る場所を決めてお清め。 |
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ディスクグラインダーにダイアモンドカッターを取り付け コンクリートに切れ目を入れる。 |
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ハツリ機でコンクリートを斫る。 |
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電柱掘り(穴掘りスコップ)で出来るだけ深く掘る。 |
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電柱掘りである程度の深さまで掘れたら、 次にハンドオーガー(穴掘り器)を使い掘り進めた。 ハンドオーガーは、ハイガー産業のアースオーガー 150パイ替えドリル \4980(税込)を使い自作した。 |
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ハンドオーガーで掘り進むために2mの延長棒も自作。 ちはら台のスーパービバホームで購入した31.8パイ直管の メッキパイプとオーガー用30cm延長棒を加工し作製。 この写真に取り付けてあるオーガーは100パイ \3980(税込) |
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このハイガー産業のオーガー用30cm延長棒 \1944(税込)を 市販のパイプカッターで半分に切る。 |
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31.8パイ直管メッキパイプに半分に切った延長棒のメスを ボルトで固定。 下記で説明するフックも一緒にボルト止め。 ※ ナットはゆるみ防止でナイロンナットを使用。 |
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31.8パイ直管メッキパイプに半分に切った延長棒のオスを ボルトで固定。 ※ ナットはゆるみ防止でナイロンナットを使用。 |
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この自作した2m延長棒は10mまで掘れるように5本用意した。 |
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掘り過ぎると重くてオーガーを引き上げられないので注意。 |
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2mの延長棒をつないだ直後は脚立に乗って掘り進む。 |
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各延長棒にフックを取り付け、延長棒を足したり、 引き揚げたりする際に使用する。 |
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4.7mで水が出始めたが、砂の層が薄かった為更に掘り進んだ。 水が出始めるとオーガーで土を掘りだすのが困難になるので オーガーと下記井戸掘り器を使い、オーガーで土を削って、 井戸掘り器で柔らかくなった土をすくい揚げる、 の作業を交互に行う事で、以前掘った井戸より はるかに短時間で掘る事ができた。 |
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井戸穴に落とし込む塩ビパイプ(VU100)に約3mの所まで 5㎜の穴を無数にあけた。 |
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塩ビ管は4m+2mを地上で接続して井戸穴に差し込み、 6mになった塩ビパイプを井戸穴の底に落とさないように 工夫しながらパイプを10mまで足した。 |
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井戸穴に入れた塩ビパイプの周りにビリ砂利を落とす。 何度も塩ビ管に振動を与えて、下まで砂利が落ちるようにする。 (下記井戸掘り器を使い、井戸塩ビパイプ内で バタバタ動かす方が良い。) |
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ビリ砂利の後は、掘って出た土をある程度まで入れて、 地上近くは掘って出た粘土を塩ビパイプの周りに詰めて 雨水の侵入を出来るだけ防ぐようにした。 |
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井戸穴に入れた塩ビパイプVU100は8.8m。 この塩ビパイプを井戸穴に入れてから100パイの オーガーで更に70cm掘り進み、井戸底は9.5m。 |
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塩ビパイプVP13 4m×3本をソケットでつないで12m、 井戸掘り器で井戸内部の土のすくい出す。 (塩ビ管HIVP13は、しならせる事ができるので 場所が確保できれば12mの長さのままで作業ができる。) |
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今回使用した井戸掘り器。 VU65の塩ビパイプを使い、新たに自作。 |
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弁はゴムを使用。 |
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プラ製 排水マスの蓋(JOTO 格子蓋 JK-300)の中央に ホールソーで穴をあけ手押しポンプを取り付ける。 (格子蓋はJK-300Sの方が若干サイズが小さいようで、 うちが購入したコンクリ枡にはJK-300Sの方が 良かったかもしれない。) |
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手押しポンプに接続する吸水用塩ビ管(VP25)に、 VU100 ⇔ VU40 異径継手と、ゴムパッキン (電設資材のゴムブッシングの中央をくり抜いたもの)を 忘れずに通しておく。 |
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吸水用塩ビ管(VP25)の最下部にフート弁(逆止弁)を 取り付ける。 これにより、しばらく井戸を使わなかった際に手押しポンプに 呼び水を入れなくても済む。 (※ ポンプ設置の当初は呼び水は必要。) |
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手押しポンプ接続の塩ビ管(VP25)は ソケットでつないで全長8m。 |
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異径継手とパッキンで虫などの侵入は防げる。 メンテナンスが出来るように異径継手はボンドで固定しない。 |
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手押しポンプを接続して汲み上げテスト。 何度も汲み上げている内に水は段々透明になる。 手押しポンプの台として使っているコンクリ枡の下四隅に 防振ゴムを敷いた。 |
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自作井戸 完成。 |
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手押しポンプ(ステンレス製 川本ポンプ HDS-25)の動画。 |
家庭菜園用に打ち抜き井戸を掘りました。6mの浅井戸です。
電柱掘り(穴掘り)で掘れるところまで掘る。 (1m20~30cm位。) |
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ホームセンターで電柱掘りの柄の径に合う単管パイプ4mを 購入しボルトで固定した。 これで掘れるところまで掘る。 水が出てきたら電柱掘りでは掘れなくなるので下記参照。 |
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電材のVVFケーブルを電柱掘りのパイプに巻きつける。 ケーブルに棒を通し、梃子の原理で引き揚げる。 |
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電柱掘りのパイプを梃子の原理で引き揚げる為のブロック。 |
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水が出てきたら電柱掘りでは掘れないので、井戸枠の 塩ビ管VU75を井戸に差し込み、井戸枠の叩きこみと 塩ビ管VU50で作った穴掘り器とで交互に掘り進む。 |
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下記の動画ではハンマーで井戸枠の塩ビ管VU75を 叩きこんでいるが、途中から掛矢で叩きこんだ。 木材をあてがう必要もなく早く打ち込む事が出来た。 打ち込む時は井戸枠にVU75継手ソケットを取付けて打ち込む、 割れる事もあるので予備も用意して置く。 |
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プラ製排水マスの蓋(JOTO 格子蓋 JK-300)を加工し 手押しポンプを取り付ける。 |
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プラ製排水マスの蓋の中央にホルソーで穴を開ける。 (4ヶ所のボルトを通す穴を考えて位置を決める。) |
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雨どい用竪樋の45㎜新茶をホームセンターで購入。 手押しポンプの延長口として使用。 手押しポンプの口を少しヤスリで削るとピッタシ入る。 |
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VU50の穴掘り器 4m+2m+2mと連結、結構長いでしょ。 (今回は4m+2mで足りた) |
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VU50の穴掘り器、砂質によって周りにテープを巻いて使用する。 |
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手押しポンプの台は排水マスを使う。 排水マスの四隅に足場単管パイプを打ち込み台を固定する。 |
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重量ブロックに排水マスを載せ、手押しポンプの台にする。 |
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プラ製まな板を加工し手押しポンプのピストンを作るの図1。 |
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プラ製まな板を加工し手押しポンプのピストンを作るの図2。 |
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プラ製まな板を加工し手押しポンプのピストンを作るの図3。 弁の固定金具を変更。ステンレスワッシャーを曲げて作成 下記図5を参照。 |
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プラ製まな板を加工し手押しポンプのピストンを作るの図4。 |
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プラ製まな板を加工し手押しポンプのピストンを作るの図5。 |
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自作打ち抜き井戸掘り、手押しポンプ(ガチャポン)完成。 |
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井戸掘り動画。 |